まいどおおきに!ベルギーで子育てをしつつも日本の学校に体験入学する長期の一時帰国を複数回行ってきた系オカン、さとえみです。
もう何度もやってきているから、手慣れたものでしょ?と思う人もいるかもしれません。
しかしそれは「体験入学する子ども」によりますし、慣れたからこそ生まれた失念や油断があって、何度目だって大変や〜!!という話をしたいと思います。


今回体験入学をするのは次女と三女の二人。
次女は6年生で今回の入学中に卒業式を迎えます。
三女は今回四年生。共に2年ぶりの日本帰国で、前回と同じ学校に通います。
二人とも日本の学校に行ってお友達に会ったり授業を受けたり給食を食べたりするのをすごく楽しみにしていました。
しかし、楽しいばかりではありません。日本の学校に通っている期間、授業にある程度はついていく必要があります。
その中でも一番の懸念事項が「漢字」でした。
我が家は最初、一時帰国した頃に習う漢字を中心に書き取りの勉強をさせていました。
インターネットに掲載されている無料の漢字プリントをプリンターで印刷して、その学年で習う漢字を何度も書かせるというやり方です。
(デジタルの教材も以前は使っていましたが、書き順が覚えられず常にバツとなるため、やめてしまいました)

するとどうでしょう。
プリントをさせた後に、テストで同じ漢字を書かせてみようとするとほとんど書けない。
書くだけでなく、読み方や意味も覚えていません。
よくよく聞くと前回の一時帰国(2年前)で習っていた範囲の漢字も、読めはしても書けなくなっているではありませんか。
オカンは大変焦って、漢字のプリントを二学年分下げて子どもに取り組んでもらいました。
しかし何枚プリントをさせても書けるようにはほとんどならず、そればかりか低学年で習ったであろう「前」とか「後」などの漢字の読み方も忘れていることが分かりました。(例えば、まえ・うしろは分かっても「午前」「午後」などが読めない)
これでは体験入学中、周りのお友達や先生、何より本人が困ることでしょう。
オカンは大変焦りました。
長女の頃(2年前6年生だった)はこのような事態にならなかったので、油断していたのです。

ギリギリまで悩み尽くし、オカンは今までのやり方をすっぱりやめることにしました。
子どもたち…特に次女は少しシャイなところがあり、悪目立ちをするのを非常に嫌う性格です。
基礎的な漢字の読み書きは諦めて、授業の中の範囲だけみんなに笑われたり本人が困らないようにするという一点を重要視し、教科書を本人に音読するのを1日一回10分間と決めてやってもらうようにしたのです。
教科書を読みながら、分からない漢字は調べさせ、自分でふりがなを打たせるようにしました。
その結果…?
なかば努力を放棄したかのような、「その場だけを乗り切れたらOK作戦」でしたが、そうやって音読→漢字を調べる→教科書に書き込む→音読を繰り返していくうち、何度も何度も出てくる漢字を子どもたちは思い出していったのでした。(まだ完璧というわけではありませんが)
難しい漢字はテストではよく出てきますが、実際の物語の中ではあまり多用されません(評論のようなものは別)。
それよりも簡単で基礎的な漢字が何度も教科書の文章の中に出てくるのです。
声に出していたのも良かったと思います。
声に出したのを親である私が聞き、間違えていたり勘違いして覚えていた場合にすぐに指摘が出来るのは音読ならではのメリットでした。
プリントで漢字を書いていた時は、どちらかというと子どもが一人で取り組むというイメージですが、音読では親子で一緒に頑張っている感じがでるのも良いと思っています。
いかがやったでしょうか?
油断して「書き取りさえすれば大丈夫」と思っていたこと、そして一度覚えた漢字やからと復習を怠っていたこと、
しかし、子ども自身の性格を考えて方向転換したら良い方向に向かったこと…今回のことでオカン自身が大変深い学びになりました。
これからも試行錯誤の日々は続くと思いますが、誰かの参考になれば幸いです。
ほなまたね





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