まいどおおきに!昔からけっこう無茶なことを自分に課すクセがある系オカン、さとえみです。
いや〜、授乳って大変ですよね〜。
乳首のトラブルなど分かりやすい問題から、授乳間隔が思うようにいかないなどの小さく見えてしまう問題までありとあらゆる問題のデパートメント。
それが授乳。
授乳している人はそれだけで偉いって言い切ってしまってもいいくらい偉い!
産後はただでさえ体のダメージが残り、記憶力も落ちがち。
そんな中で左右のどちらのオッパイを何回あげたかを記憶したり記録したりなんて神業にも等しいというのに、育児書に載っているのは「左右交互に授乳しましょう」の一文。
左右交互に授乳しなければどうなるかは書いておりません。
これは、無茶なことをノリだけでやってしまう系オカンが思いつきでやってみた、とある試みの記録です。




ボロボロになった左乳、まだなんとか踏ん張っている右乳。
とある日、オカンはボロボロになった左乳の気持ちを考えてみました。
「もう、これ以上、ワテは授乳できまへん」
声が聞こえてくるようでした。
左乳の乳首は一度裂けており、一度元どおりになったものの、皮膚は薄いままで今にも破れんばかりです。
「アッシはまだいけそうですけどねえ」
もう一つの声が聞こえてきました。
右乳です。
「なんなら私が左氏の代わりに授乳を請け負ってもよござんす」
命尽きる前にさっと差し伸べられたその手を掴んでしまった左の乳を、我々がどう責めることが出来るでしょう?
左乳の乳首とともに脳がボロボロだったのでしょう、オカンは右乳だけの授乳を開始しました。
その結果…




巨大化する右乳
涙の数だけ強くなれるよ。
そんな歌が昔流行っておりました。
そんな歌を思い出します。
涙の数ならぬ授乳の数だけ、強くなっていく右乳。
明らかに左乳より大きく、長くなっていくではありませんか。
作られた母乳はすぐさま赤子に捧げられるため、あまり厚みはなく、おでんに入れると良さそうな外見です。
授乳をするようになるとデコルテから胸に通じる血管の色が濃くなりますが、今回の試みではさらに右乳への血管が濃厚でこういうタトゥーでも入れたのかと訊きたくなるほど。
我が授乳に一片の悔いなしと拳を突き上げそうなその変貌ぶりに、
このままやと将来は右乳だけ異様に長いお婆さんになりそう…!と一抹の不安を感じたものの、授乳が終わってしばらくすると徐々に右乳は小さくなって行き、だいたい左乳のサイズあたりまででストップ。
ホッと小さくなった胸をなでおろしましたが、無茶もほどほどにしないとなと思うオカンでした。
ほなまたね!

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