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このブログは大阪人で似顔絵師のさとえみが 国際結婚&ベルギー移住して三姉妹を産み育てる、笑いと涙の育児日記ブログである!
待っていただいた方、いたらありがとうございます、
今回は↑の続きです。
実はというかなんというか、オカンも「いじめサバイバー」だったわけやねんけど、
そんなオカンが個人的にいじめについて思うことをつらつらと書いていくと…
まずいじめはなくならない。
これは真理やと思う。
何故ならば、
相手がいじめと気付かずにやってしまうパターンが多いから。
なので相手がいじめと認識していじめてるかどうかを知るためにも「お前、それいじめ(ハラスメント)やで、やめろや」って真顔で言う必要が最低一回は必要なんよね。
聞かなくても明らかにいじめだったり、開き直っていじめをやめない場合は、
周りの大人に秒で言いましょう。
よく子どものケンカに大人が首をつっこむのは良くないという声もあるかもしれませんが…、
いじめはな、
けんかではない。
ので、
秒で、サクッと、空気読まずに、言いましょう。
これで、たいていのいじめっ子(認識あり)は「やりにくい」と無意識にでも思うので、
たいていのいじめの雰囲気はこれで霧散します。
それでも相手が病的にいじめ・いやがらせをやめない場合&学校にスマホや録音機などを持ち込めなくて記録出来ない場合は…
記録として公的機関を頼りましょう。
いじめをおおやけにするのです。
もちろん警察に行っても何もしれくれない場合がほとんどですが、話は聞いてくれて調書をとってくれます。
それが事実でも、うわさレベルだったとしても相手は「これ以上やるとヤバい」になります。
これはいじめをしているという認識を持つ知的レベルがあるからこそ逆に使える手で、だから①で確認をしておかないとあかんのです。
いじめはいじめる側がいるからいじめになる。
この真理。
よく聞く「ひくつな態度をとられるとこちらもイライラしてしまう!」みたいな『被害者にも落ち度ある理論』は加害者側の脳が作り出した都合のいい言い訳で、
(脳は自分にも嘘をつきます)
たいていがいじめをしたい人間がいじめが出来そうな人間&その人間の欠点を探してるんで、
被害者側の落ち度はあとのせやったりする。
だからいじめられる側が悪いということは決してないし、
自分にも悪いところがあったかも知れないと考えるなんて言語道断。
もし仮に悪いところがあったとして、
いじめる以外にも沢山伝える方法はあるから、
いじめをする理由にはならない、んよね。
いわんや、国籍・性別・人種など生まれつきのことであれば、
問題があるとすれば必ずいじめをしてきた側であることは明白なんよ。
もちろんそれらを説明したところで、いじめは絶対なくならんねんけど、
イヤなことをしてくる相手の言い分をおとなしく聞いてる必要はないし、
どうしても耳に入ってしまっても、それを真面目に考える必要もない。
最悪なのはそれでストレスを抱えて、全然関係のない人にいじめを始めてしまうこと。
他の人にいじめを与えないために、
いじめは「受け取らない」。
「なくなりはしないやろうけど、いじめを増やすことはしない」
と、決める。
それだけで世の中はきっとよくなる。
オカンはそう思ってる。
(※あくまで個人の見解やで※)
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ミルクティーをしばきながら、
上記と同じような話をしたけど、
うまく伝えられたかイマイチ自信がなかったもんやから、
マンガとより詳しい話をここで書いてみました。
(将来、三姉妹が読んでくれてもヨシ読まなくてもヨシ。)
オカンも自分の考えていることを整理できて、ちょっと安心(?)した…。
やっぱり言う=言語化するって大事よね〜。
くしくも多言語育児してるしね〜。
ほなまたね〜。
コメント
コメント一覧 (4)
satoemi_3sister
がしました
いじめがない世の中なんて正直ないんです。学生のときに当事者じゃなかったとしても絶対目に触れてるはずです。なのになにを真面目にいじめはなかったとかいっちゃってるの?!と思ってます。
ただ、それを娘に対して(まだ年少ですがこらから起こる問題だと思ってます)どう説明したら良いのか、どう身を守ることを教えたらよいのか考えていました。この記事の内容をしっかり伝えたいなと思いました。
ありがとうございます。
satoemi_3sister
がしました