たまに理由を聞かれるので、ブログでも書いておきたいと思いました。
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まいどおおきにさとえみことフランダースのオカンです。
このブログは大阪人で似顔絵師のさとえみが 国際結婚&ベルギー移住して三姉妹を産み育てる、笑いと涙の絵日記ブログです。
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今日はちょっとセンシティブな話しちゃうどー。
統計的に、虐待された子どもの3割が自分の子どもを虐待してしまうというデータがあります。
そうなのです。
どのあたりまでを虐待と呼ぶのかそのボーダーラインが難しいところではあるのですが、さとうの家は「暴力は愛情!」という名の下にしつけが行われていた環境…でありました。
そういう環境下で暮らしていた以上、上記のデータは無視できるものではありません。
逆に言えば7割の親は虐待されていても虐待しない親になったのだから、
いろいろな対策を講じれば虐待の連鎖は防げるという確かな証左でもあります。
やはりワンオペでツラい時…
第三者の目って必要だと思うんですよ。
…いろいろな意味でですね。
あと、こどもも親も楽しい環境ってお金払ってでも作るべき、行くべきと思います。
(親もというところがポイントです)
万が一は起こってからでは遅い。
前兆でさえも作ってはいけない。
そう当事者として思うからこそ、苦手な運転もかえりみずに行くのです。
将来子どもたちのためにもなる大事なお金やから…
できるだけ節約しつつ…
あと、自分の体力と相談しつつ…
不器用でも自分で試行錯誤を繰り返しながら
ワンオペでも楽しく育児ができるよう、
これからも色んなところに行けたらいいなと思います。
このことを書こうと思ったキッカケにこの本を読んだっていうのもあります↓
やっぱり被虐待児は不必要なまでに「子どもには同じ思いをさせたくない」って思っちゃうみたいですね。
自分にも思い当たるフシがあったので、最後まで深く読み込みました。
たまに「そこまでやる必要なくない?」って思うところがあって、
もしかして私も他人からそう思われてる?なんてギクッとしたりして。
育児は一人一人違うものやけど、最後のメッセージである「あなたは一人じゃない!」ってところに深く共感しました。
一人でも一人じゃない。
それが感じられないなら、そう感じれる場所や環境に移動しましょう。
家は行政だってなかなか簡単に入れません。
その場に固執して孤軍奮闘するより、
色んな人を巻き込んででも子育てすべきです。
お金を払えばそれがその人の仕事になり社会もまわせます。
「お母さん、一人にならないで&そもそも一人じゃないよ!』は
今後もずっと言っていきたい大切なこのブログのテーマです。